【30代の歯周病ケア】歯みがき+αで将来の歯を守る -前編-(デイリーケア)
30代の歯周病ケアについて連載します。
過去の記事で、軽度の歯肉炎を治した歯みがき方法について書きました。
今回は、歯みがき+αで行っているデイリーケアについてご紹介します。
週末のスペシャルケアについては、後編として次回ご紹介しますのでお楽しみに。
デイリーケア編
デンタルフロス
30代になって、歯ぐきが痩せたのか、歯並びがゆがんできたのか、歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなってきました。
特に前歯のすき間は笑った時にも人に見えますし、気になっていました。
そこで、デンタルフロスを購入して実際に使ってみました。
使い方は少し慣れが必要です。
まず、必要な長さにフロスを切ります。
次に、右手と左手の人差し指にフロスの両端部分を巻きます。
そして、親指と人差し指でフロスをつまみ、ピンと張り、歯と歯の間に通します。
歯間に通すときは前後に動かしながらやると狭い歯間でもスムーズに通すことができます。
前歯は簡単ですが、慣れないうちは奥歯は少しやりづらいかもしれませんね。
さて、実際にデンタルフロスを使用してみてびっくり!
フロスには想像以上の歯垢がくっついていました。
しかも、気になっていた前歯よりも、奥歯により多くの歯垢が溜まっていることがわかりました。
電動歯ブラシで歯みがきの質は向上しましたが、さすがに歯と歯の間までは歯ブラシが届きづらいのでしょう。
その経験から、デンタルフロスは毎晩使用するようになりました。
また、外出先でも使えるように、バッグの中にもひとつ入れてあります。
ドラッグストアで購入することができますが、私はクリニカのスポンジフロスを愛用しています。
スポンジが唾液で膨らみ、歯垢をからめとってくれます。
また、キシリトール配合で、使用後の爽快感も好きなポイントです。
|
マウスウォッシュ
30代になって、朝起きたときの口の乾きが気になるようになりました。
唾液の分泌が少なくなると、口の中の細菌が増えるということを聞いたので、また歯肉炎になってしまうのではないかと、心配していました。
そこで、マウスウォッシュを購入して、実際に使ってみました。
就寝前に使用していますが、順序としては、
歯みがき → デンタルフロス → 最後にマウスウォッシュの順です。
これが、デイリーケアのルーティーンです。
使い方は簡単で、決められた使用量を口に含み、30秒ほど口の中でぶくぶくさせるだけです。
マウスウォッシュをして就寝するようになってから、口の乾きも口臭も気にならなくなりました。
こちらもドラッグストアで購入することができますが、私はモンダミンのプレミアムケアを愛用しています。
ピリピリせず、虫歯予防・歯肉炎予防・出血予防・口臭予防・歯垢付着予防・口中浄化・口中爽快の7つの効果が期待できます。
|
まとめ
いつもの歯みがきに、デンタルフロスとマウスウォッシュを追加することで、歯周病ケアはさらに充実したものとなります。
人生100年時代。できるだけ長く自分の歯を使うためには、早いうちに歯周病ケアを始める事が大切だと思います。
将来の自分のために、歯みがき習慣を見直してみてはいかがでしょうか。