シンプルなシャンプールーティーンで簡単に美髪を手に入れる(シャンプー前と後が重要)
黒髪セミロングだが、髪がきれいだねとよく言われる。
しかし、特別なことは何もしていない。
トリートメントも、コンディショナーさえしていない。
前回の記事はこちら。
シャンプーだけしかしていないと言うと、周りの方にはかなり驚かれるが、事実である。
しかし、シャンプーの前後を含めた一連の流れにはちょっとした工夫がある。
この工夫が、美髪を育んでいるのだと思う。
今回は、そんなシャンプールーティーンを綴ります・・・
シャンプー前
ブラッシング
このブラッシングのひと手間を惜しむか惜しまないかが美髪の別れ道だと思う。
ブラッシングによって、髪の絡まりがなくなる。
髪の絡まりがなくなると、シャンプーの泡立ちがよくなり、汚れが落ちやすくなる。
さらに、ブラッシングで地肌をほぐすことにより、血行促進や顔のたるみの軽減など、30代女性にはうれしい効果も期待することができる。
ブラシは持ちやすく、ヘッドは大きいものが良い。
私は、AVEDAのパドルブラシを使っているが、有名になっているだけあって、とても使いやすく、静電気も起きにくいのでおすすめである。(ギフトにもおすすめ)
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素洗い
髪を濡らしていきなりシャンプーをつけるのではなく、まずはお湯で軽く地肌と髪を洗う。
お湯を地肌のすみずみまで行き渡らせるイメージで、髪をかき分け、かき分けた間にシャワーでお湯をかけていく。
お湯もできれば37、8度くらいがベストである。
40度を超えるお湯を頭皮や顔にかけると、必要な皮脂まで流されてしまう。
私は敏感肌で、熱いお湯が顔にかかると、すぐに赤みが出てしまうのでお湯が顔にかからないように気をつけている。
シャンプーは手で泡立ててから髪につける
シャンプーを原液のまま髪や地肌につけるのは、美髪的にはNGである。
なるべく摩擦を減らすように、いったん手である程度泡立ててからつける。
ワンプッシュ⇒泡立てる⇒生え際、頭頂につける
ワンプッシュ⇒泡立てる⇒後頭部につける、とすると、洗い残しがない。
シャンプーについては、カウブランドの無添加シャンプーを使っている。
ドラッグストアでも気軽に買えて、お手頃価格なのがうれしい。
洗いあがりもすっきりで、肌トラブルもないのでおすすめである。
シャンプー後
トリートメント・コンディショナー
一切使わない。
タオルで包むように水分をとる
間違ってもタオルで髪をガシガシとふいてはいけない。
生え際、頭頂部は押さえるように水分をとり、髪の中間⇒毛先に向かってやさしく包みながら軽く押さえて水分をとる。
髪の長い方は、髪を上と下で2つに分けて、タオルで包むと水分がとれやすいので、試してみてほしい。
オイルをつける
タオルで十分に水分がとれたら、オイルをつける。
このオイルは肌にも使えるタイプのものが望ましい。
セミロングの場合は1、2滴で十分で、つけ方は、髪の表面の毛先⇒内側の毛先⇒表面の中間部分である。
オイルについては、有名すぎるが大島椿がおすすめである。
こちらもドラッグストアで手軽に買えるのがうれしい。
ドライヤーは温風⇒冷風で乾かす
ドライヤーで髪を乾かす際は、地肌や髪へのダメージを考慮して15cmほど間隔をあけた方がいい。
まずは温風で8割くらい乾かし、冷風に変えて仕上げてほしい。
冷風で仕上げることにより、髪の表面が整い、オイルの効果もあいまってツヤツヤになる。
まとめ
たったこれだけのシンプルなシャンプールーティーンで美髪を手に入れることができる。
カラーリングやパーマをしている人は、シャンプーだけにするのはなかなか難しいと思うが、シャンプー前後のブラッシングや乾かし方などは参考になるかと思う。
美しい髪は人の印象を左右する重要な要因である。
シンプルケアで美髪を手に入れましょう。